スポーツのための映像技術

~ スポーツを観る・魅せる・極めるための技術 ~

ディスプレイ国際ワークショップ主催
2016年12月6日(火) 16:45-18:00 (開場16:35)
会場: 福岡国際会議場
参加費: 無料
参加者数予測のための事前アンケートにご協力ください.
事前アンケートの回答をしなくても本イベントへは参加できます.

イベント概要

スポーツの様々なシーンにおける映像技術の利用が注目されている.大型スポーツイベント(種々の世界大会やオリンピックなど)の高画質なテレビ中継やアマチュアの大会(国民体育大会やインターハイ)のネット配信によってスポーツの映像に触れる機会が増えてきた.日本人スポーツ選手の活躍の背景に,映像解析・可視化技術による高度IT化された練習や試合中の戦略立案が挙げられるなど映像技術がスポーツシーンで利用される状況・環境は大きく変化しつつある.
本企画では,映像技術に関する研究者にとどまらず,放送関係者,スポーツ選手を招き,それぞれの感じている映像技術の現状と今後への期待・展望を紹介いただき,スポーツを観る,魅せる,極めるために必要な映像技術についてパネル討論を行う.

パネリスト

白井 貴子 (NPO法人バレーボール・モントリオール会 顧問理事/日本オリンピアズ協会 会員/トータル・オリンピック・レディース会(TOL) 会員)
略歴:
1952年 岡山県岡山市生まれ
1969年 倉敷紡績入社
1971年 アジア大会(バンコック)   金メダル
1972年 第20回ミュンヘンオリンピック出場 銀メダル
1973年 日立株式会社入社
1974年 世界選手権(メキシコ) 金メダル
1975年 アジア大会(テヘラン) 金メダル
1975年 アジア選手権(メルボルン) 金メダル
1976年 第21回モントリオールオリンピック出場 金メダル
1977年 ワールドカップ大会(日本) 金メダル
1978年 アジアで初の三冠と共に引退
2000年 10月マサチューセッツ州ホリーオークにてバレーボール殿堂入り


泉本 貴広 (NHK放送技術局 中継部)
略歴: 1994年慶應義塾大学大学院修士課程修了. NHK長野放送局配属. 1998年長野五輪で中継に関わり,中継部に異動後主に海外生中継番組制作中心に活動. 2007年NHKコスモメディアヨーロッパロンドンに異動. 2012年ロンドン五輪後,NHK技術局計画部. 2015年中継部に戻り,SHVの統括に従事.


林 昌希 (株式会社Recreation Lab 代表取締役 / 慶應義塾大学 理工学部 訪問研究員)
略歴:株式会社LiquidのR&D部門子会社 Recreation Lab代表取締役. 2016年慶應義塾大学大学院後期博士課程修了. 画像認識/コンピュータビジョンの研究に従事. 博士論文はチームスポーツ動画における人物姿勢推定. 人物を対象とする画像認識技術全般が研究興味.


コーディネーター

小山田 雄仁 (鳥取大学)
略歴: 鳥取大学大学院工学研究科助教. 2011年慶應義塾大学大学院後期博士課程修了. 慶應義塾大学特任助教,ミュンヘン工科大学訪問研究員,早稲田大学次席研究員を経て,現在に至る. コンピュータビジョン,拡張現実に関する研究に従事. 博士(工学)


関連イベント (福岡国際会議場)

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